堆肥の生産

堆肥の生産

October 9, 2020 0 By Ei Pyae Oo

堆肥によって土壌の質が改良されるため、堆肥の生産は重要です。今回は、カレン州薬草資源センターで行われている堆肥の作り方をご紹介します。

堆肥を使用する目的

  1. 土壌に有機物を加えることで、土壌の物理的構造が改良される。
  2. 土壌(酸性土壌)のpHバランスを整える。
  3. 地元の土壌微生物を活用し、入手易い材料で、低コストの土壌改良資材を作る。

堆肥を作るために必要な材料

  1. 籾殻       –      61 Viss   (Viss = 1.6 kg)
  2. 米ぬか   –     61 Viss
  3. 落花生の絞りかす  –  4.5 Viss
  4. 米とぎ汁  –   2 liters
  5. 酵母粉      –  1.2 Viss
  6. 水              –  108 Gallon
  7. プラスチックシート        –    1枚(8 ft x 8 ft)
  8. 温度計(センサー付き)   –    1個
  9. プラスチック製パイプ    –    1個 (約2.5 ft)

第一工程

  1. 日が直接当たらない乾いた所に、籾殻(61 Viss)、米ぬか(30.5 Viss)、落花生の絞りかす(4.5 Viss)、水(108ガロン)をよく混ぜて積みあげる。(※堆積物の水分は約60%です)
  2. 堆積物をプラスチックシートで完全に覆う。
  3. 堆積物の中央にパイプを固定する。
  4. 堆積物の上部に温度計を設置し、センサーはパイプの中を通して堆積物に埋める。
  5. 堆積物の温度が40度を超えた場合、もう一度、堆積物を切り替えす。(※堆積物の水分は約60%です)
  6. 約10日後、堆積物の温度が30度前後に安定すれば、第一工程は終了です。

第二工程

  1. 堆積物に米とぎ汁(2リットル)を入れて、混ぜる。
  2. 約10日間、堆積物の温度を約30度~45度にキープする。温度が30度前後に安定すれば、第二工程は終了です。

第三工程

  1. 堆積物に米ぬか(30.5 Viss)と、酵母粉(1.2 Viss)を添加して混ぜる。
  2. 堆積物の温度が45度を超えている場合、もう一度混ぜ(45度を超えていない場合は不要!)て、約30日間保管する。
  3. 約30日間後、堆積物の温度が30度以下になったら、堆肥として使用できるようになります。堆積物は約250kgになります。

使い方

土壌:3、堆肥:2、籾殻くん炭:1の比率で、混ぜて使う。